クレジットカードCMが無くなると審査に影響します
テレビCM=スポンサー料金が発生します
テレビからクレジットカードのCMが無くなると、実はクレジットカード審査にも少なからず影響が出るのです。私達は常日頃からテレビやラジオに接してきており、その中で数多くのCM放送を目にしていると思います。
そして、このテレビやラジオのCMですが、大抵の場合はCMを流すためにはスポンサー料として多額の資金が必要になります。
ただ、大抵の人々は毎日テレビを見たりラジオを聞いたりしているので、テレビCMがこれらの人々へ露出していけば、これらの方々の脳内にCM内容が刷り込まれる可能性がありますので、その結果自然と収入に繋がっていきます。
ですので、テレビやラジオでCMを流すためには、基本的にCMを流す事による費用対効果を計算して今後の利益に繋がると判断出来なければなりません。まあ、中には費用対効果を一切無視した慈善事業的な目的でCMを流す場合もありますけど。
それはともかく、今までテレビやラジオでCMを流していたクレジットカード会社が突然CMをやめたとしたら、その裏にはどのような思惑があるのでしょうか?
クレジットカードCMが終わるとどうなるの?
テレビやラジオでCMを流すためには多額の資金が必要になりますので、基本的にクレジットカード会社としてはCMが自社顧客獲得に繋がっている限りはCMを流し続けます。
ただ、自社顧客獲得に繋がっていない=費用対効果が少ないと判断した場合には、当然ですがCMを流す事をやめるのです。まあ、クレジットカード会社は慈善事業では無いので赤字が出るようであればCMを辞めるのも当然と言えますよね?
しかし、クレジットカード会社がCMを辞める理由には、もう1つあるんですよね。それは、CMをはじめる前にクレジットカード会社が目標とした、CMを流す事によって獲得出来る自社顧客数を達成した場合になります。
大抵の企業には、売り上げ目標や利益目標など、仕事をする上で何かしらの目標があると思いますが、それはクレジットカード会社にもあるんですよね。そして、目標を達成した場合には、一区切りという意味も含めてそれまで行っていた各種販促策を終了(この場合はCMを終了)する事があるのです。
CM終了には自社キャンペーンの終了の意味もあります
これは、先程の自社顧客獲得にも関連する事ですが、クレジットカード会社では自社における各種キャンペーンを行っている時にもCMを流す場合があります。
そして、クレジットカード会社がこういった目的でCMを流している場合には、CM放送中は自社キャンペーン中につき新規顧客獲得の施策を行っている可能性があるのです。
※テレビCMによる思惑→テレビCMから見るクレジットカードの審査状況とは?
という事は、クレジットカード会社によるCMが終了したとなると、新規顧客獲得のための施策が終了した可能性があるのです。
私達は、日頃から何気なくCMに接していますが、このようにCM放送の裏にはいろいろな思惑があるという事を頭の中に入れておくと、今後のCMを見る・聞く事が面白くなるかも知れませんよ。