クレジットカード審査では基本家族の利用状況は調べません
クレジットカード審査と家族の利用状況について
夫婦はもちろんですが、家族が多い場合には家族それぞれがクレジットカードを持っている可能性がありますよね?家族それぞれがクレジットカードを複数枚持っていれば、その合計だけでかなりの保有枚数になってしまいます。
まあ、保有枚数はともかく、家族でかなりのクレジットカードを持っていれば、それだけクレジットカードの利用回数も多くなる事が予想されます。
利用回数が多くなれば、それだけクレジットカードの利用代金や残債が多くなる可能性がありますが、家族がそれぞれ自分のカードを管理しているのであればお互いにその利用状況は分からない事が多いかと思います。
そこで、今回の記事の本題になりますが、クレジットカード審査では家族の利用状況 まで加味されるのか?について説明しますね。
クレジットカード会社では同一電話番号で家族の利用状況が分かります
クレジットカード審査では、家族が利用しているクレジットカード に申し込んだ場合、同一電話番号で顧客(家族)データを拾う事が可能です。
つまり、家族が利用しているクレジットカード会社では、電話番号が同じであれば申込者以外の家族のクレジットカード利用状況が分かってしまう可能性があるのです。
ただ、基本的にクレジットカード審査では、未成年者以外はあくまで申込者本人の属性情報や信用情報を元に審査を行いますので、家族の利用状況までは加味しない場合が多いです。
しかし、家族のクレジットカード利用状況でかなり残債があったり、過去に延滞を繰り返していた事が判明した場合には、クレジットカード会社ではこの家族からの代理申込ではないかと疑ってしまう可能性があるのです。
家族のクレジットカード利用状況が悪い場合の対策
先ほど、家族が利用しているクレジットカード に申し込んだ場合のクレジットカード審査では、同一電話番号で顧客(家族)データを拾う事が可能ですと説明しました。
という事は、家族と同一番号でなければ良い訳ですので、自分専用の電話回線を引くか、もしくは電話番号を追加するかの対策をすればOKです。
まあ、たまたま欲しいと思ったクレジットカードで家族のクレジットカード利用状況が悪かったという事がないとは言えませんので、どうしてもそのクレジットカードが欲しいのであれば、こういった対策が必要になってきます。