クレジットカードのリボ払いの種類・仕組み・手数料まとめ

リボ払いはクレジットカードの支払方式の一つで、正式には「リボルビング払い」と言われます。

リボ払いは、欧米では一般的に利用される支払方式ですが、クレジットカードにより、リボ払いの利用方法が異なることがあり、利用者には分かりにくい面があります。

ここでは、リボ払いの種類や特徴、注意点などについて説明します。リボ払いについて正しく理解し、上手に活用していく方法を紹介します。

リボ払いとは?

リボ払いとは、クレジットカードの利用金額や利用件数に関わらず、毎月自分で設定した一定の金額を支払う方法です。

回数指定の分割払いがそれぞれの利用金額に設定されるものであるのに対し、リボ払いはそれぞれの利用金額ではなく残高全体に設定されるもので、毎月一定の金額を支払ってその合計残高を減らしていく支払い方法です。

月の支払い額が一定なため、使いすぎてしまったときなどは安心ですが、支払いは支払残高が無くなるまで続くので注意が必要です。

リボ払いの種類・特徴

リボ払いには「定額方式」と「残高スライド方式」という代表的な2つの支払い方法があります。リボ払いの種類・特徴を理解して支払うのと理解しないまま支払うのとでは負担が大きく変わってきます。

ここでは、リボ払いの種類と特徴について、詳しく説明していきます。

定額方式

定額方式とは、支払残高の大きさに関係なく毎月一定の金額を支払う仕組みです。買い物を繰り返して、利用残高が増えても毎月支払う金額は変わりません。

毎月の支払の負担は軽くなりますが、支払い期間が長引くため、手数料の負担が大きくなってしまいます。

残高スライド方式

残高スライド式とは、支払い残高に対して支払い金額が段階的に増減する仕組みです。利用残高が増えても、毎月の支払い金額が変わらない定額方式に対して、定額スライド式は利用残高が増えれば、その分毎月の支払い金額が増えていきます。

もちろん、残高スライド式にも手数料は発生するので、毎月の支払いは「利用残高の大きさに応じた一定額+手数料」となります。

リボ払いの手数料、利用可能枠に注意しよう!

リボ払いは単に支払い残高を分割して支払っているわけではなく、支払い方法や期間によって一定の手数料がかかります。カード会社によって手数料は異なりますが、一般的には15%に設定されています。クレジットカードの手数料の年利は、申込書やクレジットカード会員規約などで確認ができます。

また、リボ払いを利用する場合は利用可能枠にも注意が必要です。利用可能額とは「あといくらまでそのカードが使えるかの金額」です。例えば、50万円の利用限度枠のあるクレジットカードを40万円使ってしまった場合は、残りの10万円が利用可能枠になります。

リボ払いを使う前に

利用残高が増えても、毎月の支払い額が一定なため、毎月の支払いの負担は少なくなるリボ払いですが、手数料や支払い方法など、リボ払いを利用する前にしっかりと確認し、理解しなければいけない注意点がいくつかあります。リボ払いを正しく利用するための注意点を説明します。

仕組みが複雑で支払い残高が増えやすい

前述で「定額方式」と「定額スライド方式」の支払い方法があることを説明しましたが、それぞれに「定額」と「定率」、「元利」と「元金」という区分が存在します。「定額」は金額が決まっており、「定率」は残高に対する割合が決まっています。

「定額スライド方式」の場合は、「定額」の場合は金額、「定率」の場合は、割合が変動するということです。「元利」は返済額に利息が含まれ、毎月の返済額は一定になります。「元金」は返済額に利息を含まないので、残高が増えると利息も増えるため、返済額は大きくなりますが、その分早く返済ができます。

このように、支払い方法によって返済回数や手数料が変わるので、知らず知らずのうちに支払い額が膨れ上がってしまうこともあるので注意が必要です。

支払い残高を一括返済することも可能

リボ払いは、一定金額を設定したら支払い終了までその通りに継続しなければいけないわけではありません。余裕ができたら、前倒して支払うという方法も選べます。

つまり、買い物をしたときにリボ払いを選択しても、収入のめどがたったら一括返済をするということも可能なのです。早めに支払いが終われば、手数料も節約できます。

毎月の支払額を少なくするメリットを享受しながら、できる限り早く支払いを行って手数料を減らすことがリボ払いの賢い使い方と言えるでしょう。

リボ払いをするなら支払明細書をしっかり確認しよう

リボ払いは、いくら利用しても、毎月の支払い金額が一定なため、使いすぎる危険性があります。日々の支払額をリボ払いにしていると、知らず知らずのうちに利用残高が膨れ上がってしまいます。その結果として「総額でいくら返せばいいのか分かりづらい」ということが起こります。

毎月一定の支払い額を支払っていてもいつの間にか手数料が膨大になってしまう可能性もありますので、リボ払いを利用する場合にはしっかりと毎月の支払明細書で利用残高を確認し、なるべく早めに返済できるように心がけることが大切です。

まとめ

リボ払いは、とても便利な返済方法ですが、便利さゆえに使いすぎてしまうという危険性もあります。しかし、リボ払いの仕組みをしっかりと理解し、支払いの返済期間を長引かせないように毎月の支払い額を多めに設定したり、余裕がある時は繰り上げ返済や一括返済を積極的に行えば、賢くリボ払いを利用することができます。





 

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