延滞した場合の対処はカード会社によって異なります
クレジットカード利用代金は延滞なく支払う必要があります
クレジットカードを作った当時は、毎日の生活も安定しており何不自由なく暮らしていたのに、勤務先の倒産や解雇、事業の失敗などによって、ある日突然生活が苦しくなってしまう事が無いとは限りませんよね?
まあ、勤務先の倒産や解雇なんて、あらかじめ予知する事は勤務先の上層部の人間以外ではほぼ不可能なので、貯金が無い場合には突然生活が苦しくなっても仕方がないんですけど。
でも、勤務先からの解雇や事業の失敗をしたからと言っても、クレジットカードの利用代金を支払わなくても良いとはなりませんので、クレジットカードを利用していた場合には、何とかして毎月の支払いを継続する必要があります。
ただ、中には日々の生活に苦しめられてしまい、クレジットカード利用代金の支払いまで手が回らないと言う方いるのも事実です。それでは、クレジットカード利用代金を延滞した場合、クレジットカードの利用停止なるまでの流れや日数はどのくらいなのでしょうか?
クレジットカードの利用停止は各カード会社によって異なります
まあ、これは当然と言えばそうなのですが、各クレジットカード会社によって延滞情報を個人信用情報機関の信用情報に登録する基準が違うように、クレジットカードの利用停止も各クレジットカード会社によって異なります。
そこで、今回の記事では、各クレジットカード会社による基本的な支払い延滞からクレジットカードの利用停止までの流れについて説明しますね。
■毎月の支払日での延滞
当たり前ですが、毎月の支払日に引き落とし出来なかった場合には、ここから延滞が始まります。
■後日再引き落とし
クレジットカード会社によっては、後日に再引き落とし日を設定している会社もありますので、そういった会社では後日毎月の支払い口座より再引き落としが掛けられます。
また、再引き落とし日が設定されていないクレジットカード会社もありますので、そういった会社ではクレジットカード会社指定の口座へ延滞料金も含めたクレジットカード利用代金を振り込む事になります。
■それでも引き落とし不能だった場合には期限を区切っての督促状の送付
再引き落とし日にも引き落とし不能、またはクレジットカード会社指定の口座への入金が無かった場合には、基本的にクレジットカード会社から期限を区切った督促状が送付される事になります。
■それでも支払いが無い場合にはクレジットカードの利用停止
最終的な支払期限までにクレジットカード利用代金の支払いが無かった場合には、クレジットカードの利用停止になります。その後、クレジットカードの強制解約になるか利用再開になるかは、各クレジットカード会社の判断によります。
クレジットカード利用停止までの日数は?
これも、各クレジットカード会社によって異なりますので一概には言えませんが、毎月の支払日に引き落としが出来なかったからと言っても、即クレジットカードの利用停止にはならない場合が多いようです。
ちなみに、過去の事例を元に判断すると、おおよそ1~2ヶ月程度の支払い延滞でクレジットカードの利用停止になる場合が多いようですね。
とは言っても、どこのクレジットカード会社でも1~2ヶ月という訳ではありませんので、当たり前ですがクレジットカードの利用代金は毎月延滞せずに 支払って下さいね。
クレジットカードの利用代金を毎月しっかりと支払っていれば、余程の事が無い限りクレジットカードの利用停止にはなりませんから。