審査においてクレヒスは重要です
クレジットカード審査とクレジットヒストリーについて
信用情報開示のメリットとデメリットとは?では、クレジットカード審査に通らない理由の1つとしてクレジットヒストリーがないことが原因と説明しました。
そして、このクレジットヒストリーですが、これは金融業界における専門用語になりますので、私たちが普段生活している中では中々聞く事が出来ない用語になるんですよね。
まあ、クレジットヒストリーという単語から、クレジット関係の歴史(ヒストリー)に関係しているのでは?と思われますが、その中身については良く分かっていない方がいると思います。
ただ、このクレジットヒストリーは、クレジットカード審査において最も重要なファクターの1つになっていますので、カード審査に落ちて困っている方は知らないでは済まされないという程重要になってくるのです。
そこで、今回の記事ではクレジットカード審査の結果に大きな影響を与えるクレジットヒストリーについて説明しますね。このクレジットヒストリーが分かっていれば、審査で困っている方が今後審査に通るためのヒントが見つかるかも知れませんよ。
クレジットヒストリーとは一体なんですか?
まずクレジットとは、信用販売や割賦販売さらには消費者金融のことなどの意味がありますよね?次にヒストリーですが、これは歴史や履歴、経歴などの意味があります。
これら2つの単語の意味からも分かるように、クレジットヒストリーとは信用販売や割賦販売の歴史や履歴(ここでは履歴の意味が強い)という意味になり、あなたの過去の信用販売や割賦販売の履歴書のようなものと捉えていただければよいかと思います。
会社の面接でも履歴書の中身が重要なのと同じで、このクレジットヒストリーも今後あなたのクレジットカード審査において重要になります。
クレジットヒストリーはクレジットカード審査に影響するのでしょうか?
クレジットヒストリーは、過去の信用販売や割賦販売(以下クレジット)の履歴になるため、これがあるのかないのか?またあれば延滞があるのかないのか?によってクレジットカード審査に影響を及ぼします。
この影響を及ぼす理由としては、クレジットカード会社ではクレジットヒストリーがない方よりもある方のほうが、過去のクレジット利用履歴を確認する事が出来ます。
また、過去に延滞がある方よりもない方のほうが信用度が高くなりますので、申込者のクレジットヒストリーはクレジットカード審査の際にとても重要になってくるのです。
ちなみに、過去に重度の延滞や事故情報がある方は、審査に影響するしない以前の問題なので、事故情報の登録期間が過ぎるまでおとなしく待ったほうが良いです。
※重度の延滞や事故情報→個人信用情報機関の事故情報はヤバイのか?
クレジットヒストリーが不安な方はどうすれば良いのでしょうか?
クレジットヒストリーが良好な方(過去の支払いにおいて延滞がない)は、クレジットカード審査に通る可能性が高くなります。しかし、クレジットヒストリーがない方や悪い方(過去の支払いにおいて延滞がある)は、クレジットカード審査で落とされる可能性が高くなります。
ですので、クレジットヒストリーがない方は、いきなり難易度の高いクレジットカードの作成は難しいので、まずは審査に通る可能性があるクレジットカードで毎月の支払い実績を積み重ねる必要があります。
また、クレジットヒストリーが悪い方は、信用情報の異動には一体どういう意味がある?で説明しているように、毎月きちんと支払いを続ける必要があります。
もっとも、クレジットカードを利用しているのであれば、毎月の利用代金を支払う事は当たり前なのですが、中には少しの延滞から長期の延滞をされる方もいます。ただ、そういった方は今後クレジットカード審査で不利になる可能性が高いので注意が必要です。