プロパーカードの審査基準を徹底解説!特徴、メリットまとめ

「アメリカン・エキスプレス・カード」や「ダイナースクラブカード」「JCBカード」などのプロパーカードは、ステータス性が高く、空港でのラウンジ無料利用や国内外の旅行保険の高額補償など、メリットが多くあります。

持っているだけでステータスの上がるという魅力のあるクレジットカードですが、ステータスが高いということは、プロパーカードを作るための審査基準も高くなります。

ここでは、プロパーカードを作成するには、どのくらいの年収が必要なのか?など、審査基準について説明します。

プロパーカードとは?

「プロパーカード」とは、国際ブランドが直接発行するクレジットカードのことです。「VISA」「JCB」「MasterCard」「American Express」「Diners Club」「銀聯」などが国際ブランドと呼ばれており、この国際ブランドがカード発行会社と提携せずに直接、クレジットカードを発行します。

「VISA」と「MasterCard」「銀聯」は、プロパーカードを発行していませんので、現在、日本国内で発行できるプロパーカードは、American Expressの発行する「アメリカン・エキスプレス・カード」、Diners Clubが発行する「ダイナースクラブカード」、JCBが発行する「JCBオリジナルシリーズのカード」の3種類です。

プロパーカードの特徴

プロパーカードは、クレジットカードを発行する会社と国際ブランドが同じであるカードのことを指します。しかし、「VISA」や「MasterCard」は自社でクレジットカードを発行していないので、プロパーカードはありません。正確な意味でのプロパーカードは、「アメリカン・エキスプレス・カード」「ダイナースクラブカード」「JCBオリジナルシリーズのカード」の3種類を指します。

しかし、現在ではプロパーカードの定義が広がっており、「三井住友VISAカード」などの提携先のないカードを「株式会社三井住友フィナンシャルグループ」のプロパーカードと考える方もいますが、VISAが正式に発行している発行しているカードではないので、基本的には先述した3種類がプロパーカードとなります。

プロパーカードのメリット

「プロパーカード」のメリットは、国際ブランドが発行するクレジットカードなので、ステータス性が高く、手厚い保険の補償、空港ラウンジなどの無料利用などのサービスの豪華さに加え、クレジットカードのサービスが停止になる可能性も少ないことです。また、プロパーカードを利用して、優良顧客と認められるとインビテーション(招待)が届き、さらに上のランクのカードに申し込むことができます。

プロパーカードの審査基準

プロパーカードである「アメリカン・エキスプレス・カード」「ダイナースクラブカード」「JCBオリジナルシリーズのカード」の審査基準はどのようになっているのでしょうか?

クレジットカードの審査は、「スコアリングシステム」という機械判定によって、「Capacity(返済力・資力)」「Character(性格)」「Capital(資産や財産)」の3つの項目から判定します。居住年数や勤務年数、他社でのクレジットヒストリー(クレヒス)などを点数化し、カードが発行可能かどうかが判定されます。

どのプロパーカードもステータスは高いので、審査基準が高いことに変わりはありませんが、それぞれ違った審査基準がありますので、その審査基準について詳しく説明していきます。

JCB

日本唯一の国際ブランドである「JCB」が発行する「JCBカード」には、「JCB一般カード」「JCBゴールドカード」「JCBプラチナカード」の他に、年会費無料で、39歳以下WEB申込み限定の「JCB CARD W/JCB CARD W plus L」があります。

申込み条件は「18歳以上で本人か配偶者に安定して継続的な収入がある方か、18歳以上の高校生を除く学生の方」となっています。「JCB一般カード」の審査基準は、年収200万〜300万円以上、勤続年数は3年以上と言われています。JCBのカードには、年会費無料のカードもあるので、他のプロパーカードに比べると申込みしやすいカードと言われています。

ただ、「JCBゴールドカード」の審査基準は、年収500万円以上、勤続年数は3年以上と他のプロパーカードと同じくらいの審査難易度となっています。「JCBプラチナカード」は、年収600万以上と言われています。

AMEX

「アメリカン・エキスプレス・カード」には、「アメックスグリーン」「アメックスゴールド」「アメックスプラチナ」の3種類があります。

どのカードも申込み資格は、「満20歳以上の安定した収入のある方」です。年収については、「アメックスグリーン」は年収300万程度、勤続年数3年以上、「アメックスゴールド」は、年収350万円以上、勤続年数3年以上となっています。「アメックスプラチナ」は、年収500万円以上、勤続年数は5年〜10年以上必要と言われています。

「アメックスの審査基準が甘くなった」と言われていますが、実際は、リーマンショックによる景気の低迷により、アメリカン・エキスプレス社が時代に合わせて、審査基準を見直したと言われています。アメックスカードは、「年収」「勤続年数」「職業」などの属性情報と「クレヒス」を重視していますので、パート、アルバイト、無職の方は審査に通らない可能性があります。

ダイナース

「ダイナースクラブカード」は、審査基準が厳しいと言われています。それは「年齢」「年収」「職業・役職」「勤務年数」「クレヒス」など、他のプロパーカードよりも申込者の属性を重視しているからです。

「ダイナースクラブカード」の申込み資格は、「27歳以上、勤続年数3〜5年、年収は400〜500万円」と言われています。「ダイナースクラブカード」は年収を最も重視していますので、年収400万以下の方は申込むことができません。医師や弁護士、公認会計士、公務員、大企業の会社員、大学教授など、収入が高い職業の方が審査に有利と言われています。また、過去5年間でカード料金の滞納、借金の返済滞納があると審査には通りにくくなります。

まとめ

国際ブランドが直接発行し、手厚い補償の内容や豪華な優待があるプロパーカードは、「審査基準が厳しい」というイメージがありますが、カードの種類によっては、学生や新入社員の方でも審査に通ることができるものもあります。

国際ブランド側も、以前は高い審査基準を設けていましたが、最近は景気の低迷など時代に合わせて審査基準を見直していますので、ライフスタイルや補償内容など、自分に合ったプロパーカードを選ぶことがおすすめです。





 

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