テレビCMを見ればクレジットカード審査の現状が分かります
テレビCMを流すためには資金が必要です
以前はテレビCMを賑わせていたクレジットカードや消費者金融ですが、ここ最近は、その露出度がめっきり減ってきましたね。
こちらは田舎なので、首都圏とは違ったCM構成にはなっていると思いますが、それでも金融業者のテレビCMはめっきり減っています。
その原因としては、おそらく平成22年6月18日に施行された総量規制の影響で、クレジットカードの発行枚数や消費者金融の融資残高が減少してしまい、テレビCMに回すお金を捻出することが出来ないのではないかと思われます。
クレジットカードの発行枚数は、平成22年からほぼ横ばい状態ですし。。。
そんな中にあって、現在も毎日のようにテレビCMで見かけるクレジットカードがあるのですが、一体なぜテレビCMを流し続けることが出来るのでしょうか?
毎日のようにテレビCMを流し続けているクレジットカードとは?
私は田舎に住んでいますが、これはおそらく首都圏のテレビCMでも流れていると思われます。それほど全国的に知名度が高いクレジットカードですから。
それで、肝心のクレジットカードですが、約8秒に1人の割合で申し込まれていますが代名詞の楽天カードと、なぜかラグビー部員を使っているアコムマスターカード、この2種類になります。
特に楽天カードは、本当に約8秒に1人が申し込んでいるとすれば、1日10,800人もの方が申し込んでいる計算になりますね。楽天カードの審査部門に何人のスタッフがいるのか分かりませんが、わずか1日でこんなに申し込みがあったら、普通に考えたら審査部門がパンクしそうですよね?
テレビCMを流し続けるには体力が必要です
みなさんご存知の通り、テレビCMを流すためにはスポンサー料としてお金が必要になります。そして通常1本のCM料金は、時間帯と長さによって異なりますが、おおよそ数百万から高いところで数千万円になるところもあるようです。
この他に、CM製作料やCMにタレントを起用すればCM出演料が掛かってきますので、結構お金が必要になります。つまり、CMを流し続けるためには会社の体力(財力)が必要なのです。
テレビCMを流し続けるためにはどうすれば良いのか?
テレビCMには結構お金が掛かりますので、CMを流し続けるためには流したCM料を上回るお金を回収しなければなりません。そうしなければ、会社の経営として成り立ちませんから。
ということは、楽天カードやアコムマスターカードでは、CMで多くの会員を獲得していることが容易に想像出来ますよね?クレジットカード会員になってもらい、カードを使ってもらわないとカード会社にはお金が入ってきませんから。
すると、多少通常のクレジットカード審査基準を変更してでも多くの方からクレジットカードを作ってもらい、カードを使ってもらう必要があることも明白です。ですので、もしあなたが早めに取得可能なクレジットカードを探しているのでれば、今後はテレビCMをチェックした方が良いかも知れませんよ。